- 住宅
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- 宇部市西本町 A様
- 2015年6月入居
--家を建てることになったきっかけを教えください。
妻・尚美さん(以下、妻): 2年ぐらい前から、当時住んでいたアパートからの引っ越しを考えていて、始めは中古住宅を探していたのですが、中古なのでやっぱり古かったり私が好きではない構造だったりしたんです。「中古住宅だときっと暮らしに満足できなくなる」と思って新築を建てたいと思うようになりました。
いつまでも借り暮らしという訳にもいかないし、老後のことも考えて定住できる住まいがほしいと思っていましたね。と言ってもまだ夫には何も話してなくて、実は私1人で進めていた話だったんです(笑)。
引っ越すなら緑のある公園のそばの土地がいいなと思っていて。今のこの辺りの土地が空かないかなと思っていたら、昨年の初夏にこの場所に建て売りの看板が出たんです。不動産に詳しい友人がいるので土地の試算をしてもらったら、それまで住んでいたアパートと同じ家賃ぐらいの支払いでいけるかもしれないということで話を進めることにしました。
--ニシジュウに行こうと思ったのはどういうきっかけでしたか。
妻:大手のハウスメーカーの展示場に行って、その後に営業されるのが好きじゃなかったですし、できれば地元にお金が落ちるような会社に頼みたいと考えていました。地元の小さな工務店も考えたのですが「準備期間が必要」と言われたので、どうしようかなと思っていたところに、そういえばニシジュウという会社があったなぁというのを思い出したんです。
--初めは気軽に行かれたそうですね。
妻:そうなんです。土地の手配のときに手伝ってくれた友人と一緒に「まずは相談に・・」と行ったのが最初でした。土地の場所と大体の予算を伝えると、営業担当の倉本さんがすぐに計算をして見積もりを出してくださって。「図面を書くのも無料ですよ」と言われたので、私の住みたい家をイメージで伝えたら簡単な図面まで書いてもらって。あまりにも仕事が早くてびっくりしたのを覚えています。
私の仕事が終わってから、夜の時間に対応して頂いたり、とにかく良くしてもらえました。それもあって「これはよそ見をせずに頼もう!」とニシジュウに決めました。
夫には「家建てない?」と軽く話していましたが、図面と予算の話が詰まってきてから初めて具体的な話をしました(笑)。
--不安なことはありませんでしたか。
夫・英二さん(以下、夫):妻から話を聞いて、ニシジュウさんで家を建てることには不安はなく全面的に信頼していましたが、支払いのことが心配でした。年齢的に若くはないですし、ローンの審査が通るかどうかが不安でしたね。
妻:現実的なことを考え始めると、一歩踏み出すことに勇気が必要でしたね。
--土地の購入から新築を建てるまで、順調に話が進んだのですね。
妻:そうなんです。途中で、誰かとの関係とか、何かがうまくいかなくなったら今回の話は白紙にしようと思っていたのですが、トントン拍子で土地も手に入って、新築の打ち合わせも進んだので、とても嬉しかったです。
夫:昨年10月から毎週のようにニシジュウさんに打ち合わせに行き、12月上旬に着工しました。今年の5月末に完成して、6月8日に入居しました。
--家の間取りを教えてください。
妻:1階がバス、トイレ、キッチン、和室とリビング。2階が寝室と書斎、クローゼット。延べ床面積は29坪です。1階のリビングには、壁前面を棚にしてオープン収納にしました。あと、キッチンはセパレート型にしてシンクと作業台、コンロと作業台を分けたタイプにしました。
--こだわったことはありますか。
妻:アパートで暮らしていた時の経験から、家事での動線を重視しました。家事がしやすいかどうか、各部屋に目が行き届くこと、そして閉塞感がないこと。あと、将来は自宅でプリザーブドフラワーのカルチャー教室を開きたいと思っているので、作業ができるリビングや和室があること。余計な家具は置きたくないと要望しました。
--外観や内装はどのように決めていったのですか。
妻:私たちは素人なので、たくさんの種類が載ったカタログを見ても、合うかどうかすぐに分からないじゃないですか。そのときに倉本さんが、この柱や床でこの色にしたらこんな雰囲気になります、と細やかに提案してくださって。
逆に、私たちが「これは合う」と思うものを伝えたときは、ちゃんと「それは合わないと思います」と理由を付けて止めてくださったり。外観も3~4パターンの配色を提案してもらえました。
室内は、壁紙の継ぎ目のしわが出にくい工法が良いといった提案もしてくださいましたし、カーテンや壁紙も一つ一つサンプルを用意してもらえました。倉本さんは「こういうのもありますよ」と積極的に提案してくださったので、とても良かったし本当に助かりました。
--実際に住んでみてどうですか。
妻:まず実感したのが「涼しい」ということです。じめじめとした時期に入居しましたが、全くそんなことはありませんでした。これまでアパートの3階に住んでいたので、横を通る通行人が見えることにはまだ慣れないですが(笑)。
夫:この場所はとても気に入っています。以前は道路沿いでしたが、一本中に入っただけで車の音は全く気になりません。上下左右の生活音にも悩むこともなく、今は本当に楽に暮らせています。リビングや書斎から公園の緑が見えるのは癒されますし、妻の実家にとても近いので義母の様子も見に行けますしね。
--心に残っているエピソードはありますか。
妻:棟上げのとき、ニシジュウの専務さんに来ていただいて祝詞をあげていただいたんです。それも印象的でしたし、引き渡しのときに倉本さんに「これからもよろしくお願いします」とごあいさつを頂いたことも、長いお付き合いになるんだなと実感した瞬間でした。
--営業担当の倉本さんはどんな印象でしたか。
妻:本当に「お客さんの立場で考えてくれる方」です。私たちも家を建てるのは当然初めてで、分からないことだらけでしたが、分厚いカタログを持ってきてくださってアドバイスや提案をしてもらって・・・。
熱心で明るい方だなと思いました。打ち合わせの日時なども私たちの都合に合わせてくださって、電話での確認も「いつでも良いですよ」と声をかけてもらえたので、とても楽でした。良くしてもらいすぎて申し訳ないくらいです。
--ずばり、ニシジュウにした決め手は何ですか。
妻:初めて行ったときに「どんな家にしたいですか?」と聞かれ、私が話すことを全面的に聞いてくださったことです。本当にお客さんのことを第一に考えてくれているなと思いました。実際にお任せして不安もありませんでした。ニシジュウで建てて本当に良かったと思っています。
2015年8月